昨日の燃料問題に伴う、ブラジルGP決勝結果への抗議の続き。
AUTOSPORT web に手頃な記事が載っていたんでリンクします。
マクラーレン、控訴の意志を申し立て。
「ドライバーのために戦わなければファンから非難される」
はぁ。。。 さようですか。。。
アロンソ「ライコネンからタイトルを奪ったりしたら、F1がダメになる」
こっちの方が、マトモな感覚だと思うな。
そうじゃなくても、今年はひどかったんだから。
ちなみに、ハミルトンのコメントは、この問題に触れていません。
ま、それが正解だと思いますけれどもね。
「落ち込んでなどいない」とハミルトン
→ その後みつけたのが…
F1=ハミルトン、「優勝はトラックの上で決めたい」 (ロイター)
そりゃそうだよなぁ。
★
個人的には、結果が変えられたら、そりゃ物凄く腹が立つけれど、日曜の結果で
満足できましたから。ま、抗議するのはマクラーレンの正当な権利でもあるし。
ただ、昨日も書いたけれど、そこまでハミルトンが嫌いな訳ではないので、
「無理にチャンプに祭り上げて、汚名を刻ませなくてもいいんじゃない?」と思います。
ついでに。
アロンソが今回のようにコメントしているのは、今年ハミルトンにチャンプになって欲しくない
というのもあるんでしょうけれど、それだけじゃないような気がしています。
彼は数年前から、F1はスポーツではないのか!?的な発言をしていましたからね。
あれだけ利権が絡んでいりゃ、アマチュア的なフェア精神なぞ期待するのが
無理なんだとは思いますが、それでも今年は目に余るものがあったと思います。
HONDAエンジン全盛期のHONDAいじめ的な規制とか、セナプロ対決初期の
ヨーロッパ人びいきとか、ミハエルを脅かすアロンソへの不利な裁定とか、
まぁこれまでにも色々ありましたけれど、それとも程度が違うような。
ま、私はキミがトップでフィニッシュしてくれて、チームの仲間と楽しそうにして
くれていりゃ、嬉しい訳です。全戦2位でワールドチャンピオンになるよりも。
(そんな人、今迄にいませんが)
ライコネン「フェラーリはマクラーレンよりフレンドリー」
「フェラーリはマクラーレンと違って家庭的な雰囲気」とライコネン
フェラーリでの彼のナチュラルな笑顔を見られただけでも、今年は良いシーズンでした。
ちゃんちゃん。
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話変わって。
かのスパイ事件の中心人物、ナイジェル・ステップーニーは自伝を売込み中だそうな。
「赤い霧」とかいう出版社から出ることが決まりかけていたのが中止になって
新しいところを探しているらしい。
懲りないヤツというか恥知らずなヤツだ。
ついでに言うと、彼自身もコフランから色々マクラーレンの情報を得ていたから
フェラーリもスパイをしていたんだ、と言っているとか。
さすがに相手にされていないみたいだけれど~。 どういう人なんだか~。